Amazonの価格推移をスマホで見る方法|Keepaの拡張機能が使えない理由
Amazonの価格推移をスマホで見たい、という場面はよくあります。店頭で商品を手に取ったときや、外出先で仕入れの相談を受けたときです。
Amazonの価格推移をスマホで見る方法
スマホでAmazonの価格推移を見るには、次の3つの方法があります。
- スマホのブラウザでKeepaのサイトを開く…無料。商品ページを直接開けばグラフが出ます
- iPhoneのショートカットを使う…無料。設定の手間がかかり、iPhone専用です
- Keepaのデータを表示するアプリを使う…バーコードを読むだけで済みます
よく「Keepaの拡張機能をスマホに入れたい」と探される方がいますが、それはできません。理由から順に説明します。
なぜスマホだと拡張機能が使えないのか
Keepaがグラフを表示しているのは、ブラウザの拡張機能がAmazonの商品ページに情報を差し込んでいるからです。パソコン向けブラウザには拡張機能を入れる仕組みがありますが、スマホのブラウザには基本的にこの仕組みがありません。
そのため、スマホのSafariやChromeでAmazonの商品ページを開いても、パソコンで見えているグラフは出てきません。「設定を間違えたのかな」と探してしまいがちですが、そもそも入る場所がない、というのが答えです。
なおパソコンでも、Safariには拡張機能が用意されていません。Keepaの公式サイトで配布されているのはChrome・Edge・Firefox・Operaの4つです(2026年9月時点)。Macをお使いでSafariしか入れていない場合は、Chromeなどを別に入れる必要があります。
① スマホのブラウザでKeepaのサイトを開く
いちばん手軽な方法です。アプリを入れなくても、スマホのブラウザからKeepaの公式サイトを開けば価格推移を確認できます。日本語で表示され、日本のAmazonにも対応しています。
手順
- Amazonのアプリやブラウザで、調べたい商品のページを開く
- 商品ページの「登録情報」にあるASIN(B0◯◯◯◯のような10桁の英数字)を控える。書籍の場合はISBN-10がASINになります
- スマホのブラウザで
keepa.comを開く - 右上の虫めがねのアイコンから検索するか、アドレス欄に
keepa.com/#!product/5-(ASIN)と入れて直接開く(先頭の5は日本のAmazonを指します) - 価格履歴のグラフが表示される
グラフでは新品・中古・Buy Box・売れ筋ランキングのほか、中古の「ほぼ新品/非常に良い/良い/可」やコレクターアイテムまで、線ごとに切り替えて見られます。期間も1週間・1か月・3か月・1年・全期間から選べます。
この方法の弱点
実際にスマホで開いてみると分かりますが、Keepaのサイトはパソコンの画面幅を前提に作られています。スマホで開くとその横幅のまま縮小されて表示されるため、グラフの目盛りと凡例がかなり小さくなります。拡大しながら読むことになります。
もう1つ、Amazonの商品ページに重ねて表示されるわけではありません。Amazonで商品を見つける → ASINをコピーする → Keepaを開いて貼り付ける、という行き来が毎回発生します。1商品なら問題ありませんが、店頭で何十点も判断する場面には向きません。
なお、App StoreとGoogle PlayではKeepaの公式アプリも配信されています。Keepaの公式サイトにも「モバイルアプリ」の案内があります。
② iPhoneのショートカットを使う
iPhoneの「ショートカット」アプリを使って、Amazonの商品ページからKeepaの情報を呼び出す方法が、有志の方々によって公開されています。「Keepa ショートカット」で検索すると、いくつもの解説が見つかります。
ご自身の使い方に合わせて組み立てられるのが利点です。一方で、最初に設定する手間がかかり、iPhone専用でもあります。Androidをお使いの方には使えません。
③ Keepaのデータを表示するアプリを使う
Keepaはデータを外部に提供する仕組み(API)を用意していて、それを使ったアプリがあります。Amazonの商品ページを開かなくても、アプリの中で価格推移が見られるのが特徴です。ASINを控えて貼り付ける手間がなくなります。
当社の「マカド!リサーチ」もその1つで、Keepaのデータをもとに価格推移とランキングの推移を表示します。無料で、iPhone・Androidの両方に対応しています。
店頭での実際の流れ
- 商品のバーコードをスマホのカメラで読み取る
- 価格推移・ランキング推移・出品者数の推移が表示される
- 売れやすさがSSS〜Gのランクで出る
- 販売価格から手数料を引いた手取り額が自動で計算される
- 目標利益率を入れると、いくらまでなら仕入れていいかが逆算される
ASINを控える手間も、電卓で手数料を引く手間もありません。アカウント登録も課金もありません。
▶ iPhone版(App Store)
▶ Android版(Google Play)
どれを選ぶか
- たまに1商品を調べるだけ…Keepaのサイトをブラウザで開けば十分です
- iPhoneで自分好みに組みたい…ショートカットを試す価値があります
- 店頭で数をこなす/Androidを使う…アプリのほうが手数が少なく済みます
いずれの方法でも、グラフから何を読み取るかは同じです。見るべき箇所はKeepaのグラフの見方|せどりの仕入れ判断で見るべき5か所にまとめています。とくにランキングから割り出した販売数は下限であって実数ではないという点は、スマホでもパソコンでも共通の注意点です。
あわせて確認しておきたいこと
グラフで「売れている・利益も出る」と判断できても、それだけでは仕入れを決められません。
- 出品できる商品か…メーカーやカテゴリーによって制限がかかっていることがあります。Amazonの出品制限を確認する方法
- 手数料がいくら引かれるか…AmazonのFBA手数料の計算方法
店頭で仕入れてから「出品できなかった」と気づくのは避けたいところです。バーコードを読み取った時点で、出品可否まで確認しておくと安全です。
まとめ
- スマホのブラウザには拡張機能を入れる仕組みが無い。パソコンでもSafari版は無く、Chrome・Edge・Firefox・Opera の4つ
- スマホで見るなら、Keepaのサイト/iPhoneのショートカット/Keepaのデータを使うアプリの3つ
- Keepaのサイトはスマホでも開けるが、パソコンの画面幅前提なので目盛りと凡例が小さい
- 店頭で数をこなすなら、バーコードから手取りまで1画面で終わるアプリが早い
- グラフの読み方はこちら。販売数は下限という点に注意
仕入れ全体の進め方は電脳せどりのやり方、店頭での仕入れを含めた基礎はせどりとはにまとめています。
スマホでの仕入れ判断を無料で
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▶ Android版をダウンロード(Google Play)
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